コロナウイルス騒動に見る違和感の謎。

モヤモヤが止まらない。
原因はコロナウイルスの一連の騒動だ。
幸い、私は外に一歩も出なくても収入が入るライフスタイルなので基本的な予防策(マスク、うがい、手洗い、除菌ウェットティッシュなどなど)を取る以外やることが無い。
「過剰に騒ぎ過ぎだ」という声もある。堀江貴文氏もそんな動画を出していた。
たしかに、そもそもウイルスに毒されやすい環境にいなければいい話だ。
企業がみんなテレワークにして、学校は動画授業(オンラインスクール)に移行すれば、街中はずいぶん寂しくなるだろうが毎日倍々で感染者が増えていく事態は避けられるだろう。
よくよく考えれば日本は医療設備も整っている。
万が一罹患(りかん)しても万全な医療環境で治療してもらえる。
毎日毎日、「北海道で新たに1名が感染」「千葉県で教員が感染」みたいなニュースが上がっているが、インフルエンザだって多分、毎日感染者は出ているわけで、新種のウイルスとはいえ異常に騒ぎするのは余計な混乱を生むだけなのかもしれない。

【とはいえ】

「コロナウイルスの件で騒ぎすぎ」「コロナウイルスへの対応は大袈裟だ」で話が終わってくれるならそれでいい。
私は医療従事者ではないのでコロナウイルスに対するこれ以上の見解は言わない。
ただ一般的な病気の予防対策としてマスク、うがい、手洗い、除菌ウェットティッシュくらいは装備しておくぐらいで良いだろう。
コロナウイルスの本当のところはわからない。
わからないが、わかっているのはこのコロナウイルスのおかげで、
・クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号の乗客乗員は2週間以上船に軟禁状態(その中で感染者が増加、死者も出した)
・国内ではいくつものイベントが中止または延期(perfume、EXILE、ジャニーズ、etc)
・ドラックストアからマスクやウェットティッシュ、トイレットペーパーが消滅
・いくつかの企業は倒産や破産申請
・株価は過去最大の下落を記録
・政府は小中高に休校を要請
・ディズニーやユニバーサルスタジオジャパンは1週間以上休園
・廃校が決定している某小学校の最後の卒業式が中止
・やっぱり出てくる不謹慎厨
といった実害が出ていることだ。
当初は局所的(中国の武漢、日本に寄港したクルーズ船内)で起こっていたものがいつの間にか日本全国に広がり、目に見える形で経済被害が出ている。
例えばアーティストのライブイベントでは、大きいものだと被害総額が10億円を超えることもある。
中止になっても代替施設の予約はできず、保険がおりるわけでもないので、これだけで運営企業は死ねる(潰れる)。
コロナウイルスでつぶれた企業があるということはつまり、そこで働く従業員の収入源が突然閉ざされたということだ。
小中高が休みになるということは、その保護者は会社を休まなければならなかったり、派遣社員であれば減収を恐れてそれでも出社しなければならなかったりでどちらにしても家庭(家計)にダメージを与えるということだ。
一部の識者から「過剰反応し過ぎだ」と言われても、目に見える形で経済的被害が出ている。
感染という身体的被害ももちろん避けたいことだが、経済的被害も同様に、ともするとそれ以上に避けないとウイルス以外で死人が出ることになりかねない。

【その日は突然やってくる】


イベントの自粛や中止延期、企業の倒産、株価下落。
こうしたキーワードを見ていると、私は2011年の「3.11」を思い出す。
あの時も、今とは状況が違うにしても似たようなキーワードが社会に転がっていた。
「震災と今回のコロナウイルスの違いは何だろう?」と考えた。
震災であれば「今どこが危険で立ち入らない方がいいか」ということが明確に分かる。
ウイルスは「今どこが危険で立ち入らない方がいいか」がわからない。
言ってしまえば日本全国だからだ。つまり防ぎようがない。
1つ思うのは、「3.11」は本当に突然だったので対策のしようが無かったが、今回のコロナは少なくとも日本より先に中国で騒ぎになっていたのだから本当の本当にギリギリで防げたと言えなくもない。
いくら「過剰反応だ」と言ったところでどこにもマスクは売っていないし、実際にイベントごとが中止されて潰れそうな企業が出ているし実際に潰れた企業も出てしまった。
おそらくこの感じだと、今後もコロナウイルスの影響で倒産する企業が出て、収入源が消滅する人間だ出るだろう。
「自分は大丈夫」と本当に言えるだろうか?
こうなってくると何が引き金(トリガー)になって身体や社会経済にダメージが来るかわからない。
だから無策でいるのは本当に危険だと思った。
こんな状況下でも毎日満員電車に揺られて都心へ郊外へ移動する人がいるのは正気の沙汰とは思えない。
これではイベントや卒業式を中止にしたところで意味が無い。

【備えるしかない】

2011年の東日本大震災(これも厳密にいえば東北・北関東大震災だが)と2020年のコロナウイルス騒動。
震災とウイルスではまたいろいろ話は異なるが、市民生活に起きる問題はだいたい同じだ。
当時と今とで違うのは、スマホが普及し、ネット環境が進化していることだ。
当時はまだ、「LINE」すら無かった。
ネットやスマホが普及し機能が向上したことで何ができるようになったかを思い出してほしい。
便利に買い物ができる以外にもできることがあったはずだ。
ネットを活用すれば収入を得られるという事実を見たことがあるはずだ。
つまり今の時代、何が起きるかわからないけど、ウイルスの予防対策と同じように収入の減少や働き口の消滅へのリスク対策ができるということ。
これがあるか無いのかで、いざという時に受けるダメージがゼロになるか、最大になるかが決まる。
そんなお話。
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