給付金10万円は焼け石に水なのか?

コロナウイルスによる休業やら失業やら休校やらもろもろの自粛のせいで国民の生活がピンチ。
ということで今日からオンラインによる給付金10万円の申請が始まった模様。
あとは一部自治体で実地開始。
ただオンラインの方はアクセスが殺到してページがダウンしたとかしないとか。
こんな世情じゃ、普通の人は生活に困るからね。
貰えるものは貰っておきましょう。
ところで、この給付金については

【「焼け石に水だ」みたいは意見もある】

確かに10万円もらったところで、一般家庭なら多少の足しにはなるかもしれないけど、これが店舗を構える事業主みたいな感じになると家賃もろもろで簡単に吹っ飛ぶんだよね。
だから事業主系には別途別の支援制度もある(詳しくは経済産業省のサイトへ)。
はてさて、この10万円、意味のあるものなのか無いものなのか。
例えば今の状態が延々と続くようなら、本当にその場しのぎにしかならない。
だから、政府は毎月10万円ずつ国民に配ることでもしないと話の辻褄が合わない。
今の自粛だのステイホームだのといった状況があと2~3カ月続くとして(絶対イヤだけど)、10万円の給付が1回だけなら意味が分からないでしょう?
財源確保のために多少給付金を下げてでも配り続けるしかない(多分やらなそうだけどね)。
全然関係ないかもしれないが、この給付金10万円は焼け石に水か否か論って、「魚釣りを教えるのか、魚を渡すだけなのか?」みたいな話に似ている(※個人の感想でーす)。
これは中国の故事「授人以魚、不如授人以漁」に由来するもので、老子が言ったとされる言葉。
要は「食うに困っている人に魚を1匹あげるだけでは1日と経たずに無くなって、また食うに困ることになるが、魚の釣り方を教えればその後も自分で釣って食を確保できる」というもの。
今回で言えば、10万円(魚)を1回ぽんと渡すだけでは、間もなく溶けていくという話。
ただ、だからといって政府が個人で生活費を稼ぐ方法を教えてくれるはずもないので、やっぱり違うかなと思った。

【タダでもらった10万円、あなたはどうする?】

たぶん、今回の給付金10万円はそのまま生活を維持するための消費に充てる人がほとんどだろう。
これは仕方ないし当然だ。
でもすごく残酷な話をすると、多分この給付金10万円を使って普通に100万円とか10倍にしてしまう人もいると思う。
ちなみにギャンブルじゃなくて、ビジネスでね。
10万もあれば広告に回してそこから商品を売って利益込みで100万円なんて簡単だもの。
で、またその100万円のうちいくらかを広告に回せば、また利益が100万円くらい出てしまうという話。
あー、この世界は残酷だ。
見えないところで、どんどん差が広まっていってしまう。
ここにきて地球は、いろんな意味で人類にとどめを刺そうとしているのかもしれない。
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