業者で埋め尽くされたメディアで集客を頑張ってもムダ説。

どんなメディアも業者業者したアカウントが増えれば、集客的な旨味が間もなく終わりを迎える。
たとえそのメディアに対応した自動化ツールが出たところで、他のビジネス目的のアカウントも同様にそのツールを使い出すから意味がない。
例えばアメブロでは、アメーバキングやアメプレスといった自動いいね、読者(フォロー)登録ツールがあり、Twitterではフォローマティックや他業者が出している同様の自動ツールがある。
こうしたツールを、もしもたった1人の人間が使うなら効果は相当高いものになる。
利益独占間違いなしだ。
でもそんなことは当然あるわけもなく、ありとあらゆる人間がツールを使い出すから結局は飽和していってしまう。

最も意味の無い自動ツール(サービス)の例

自動いいねツール、自動フォローツール、その効果のほどは大きく期待するほど反対の結果で返ってくる。
それでも、何人かが反応してくれれば集客としては成功するから、あとはツールの使用料と集客単価との相談になる。
SNSの自動化ツールも使いようということだ。
ところで、世の中に自動ツールは多々あれど、私がいろいろ試した中で「最も意味が無い」とDNAレベルで刻み込まれたものがある。
それが
・フォロワー購入(Facebook、Twitter)
・再生数購入(YouTubeなど)
・自動アクセスアップ(アメブロアクセスupサービス)
といったものだ。
そもそも生身の人間による自然流入として受け入れるべきものを、それ以外の方法で、つまりAIやプログラムによって無理やり数だけ増やしても意味がないということだ。
業者の中には、

まずはAIでアクセス数を増やしてメディアの中で目立ち、徐々にリアル集客につなげていきましょう!

といった文句でお客を集めるところもある。
この論理は確かに理解できるが、そもそも、そのメディアやプラットフォームの総元締め(運営)が不自然なアクセスアップを見逃すはずもなく、永遠に検索順位が上がらないか一生圏外に追いやられることになる。
運営もウェブマーケティングのプロ集団だ。馬鹿ではない。
何とかしてアクセスを上げたい、集めたい気持ちは理解できるが、だからこそ不自然なものに頼るのではなく正面から堂々とメディアを作った方が長期的には良い効果が出る。

終わったメディアで頑張るな

私はSNSやプラットフォーム系のメディアをあまり信用していない。
もちろん、これらのメディアでしっかりと影響力を築いてビジネスを成功させている人たちはたくさんいる。
例えばTwitterは今でも初心者~プロまで情報発信のメディアとして可能性を秘めている。
100歩譲ってTwitterは良いとしても、mixi やアメブロで頑張ってはいけない。
mixi はプラットフォームこそ残っていてもアクティブなアカウントはごく少数であり、アメブロはかなり偏った属性(ほぼ主婦層)が集中しており、「性別や職業を問わず集客したい」と考えている人にはまず向かない。
確かにアメブロにはカテゴリーランキングというものがあり、例えば「サラリーマン」「大学生」「主婦」「占い」「起業」といった細かなランキングに参加して認知を拡げることができるが、そのランキング上昇基準が不透明で取り組む気力を削がれる。
どう見ても「え、マジでこのレベル?」みたいなブログがランキング10位以内を独占しているのを見て「ここで頑張るのは辞めよう」と思わせられる。
アメブロを使うなら、適当にツールを回して月に10人でも流入があればいい方だと思う。
こうしたアメブロの現状を知らずに、「アメブロコンサル」なるものに申し込む人が気の毒で仕方がない。
メディアを使うなら、そこに人がいるのか、もっと言うと、あなたのビジネスの見込み客が存在しているかを観察しよう。
実際に動くのはその後からでも遅くはない。

プラットフォームはやがて情報商材を追い出す

もはやお約束ともいえるが、コンテンツやサービスを販売できるプラットフォームは、それが軌道に乗ったり上場のタイミングを迎えるころになると情報商材的な怪しさを持つコンテンツを締め出す。
たとえその販売者が、真剣にお客に向き合ってサポートも手厚いものを売っていても関係ない。
おそらく、「何となく情報商材的」と判断されたらそこで斬られると思った方がわかりやすい。
プラットフォームができたばかりの頃は、どうしたって人がいないので、来るもの拒まずで有象無象を吸収する。
それがある程度育ったところで、「もう終わりにしましょう」とでも言わんばかりにそれまでOKだった表現や販売手法が禁止され、事実上、情報系のコンテンツが売れなくなっていく。
それまで使えたやり方が使えなくなるのはまだいいとしても、運営側が突然タイムスリップして「ごめんなさい、やっぱり私たちの関係は最初から無かったことにしましょう」みたいなことをやられるからたちが悪い。
直近ではnoteがその動きを見せたようだ。
上記のnoteに限らず、プラットフォームがらみのメディアは「後出しじゃんけん」を平気で行うことを忘れてはならない。
また、たとえ変わらずに情報を発信したり売れたりしている場合でも、業者臭が強いアカウントが増えてきたらそれも終わりの始まりであることは忘れないでおこう。
そんなお話。
 

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